最近、エンジニアらしい記事を書いていない気がしたので、今回はプログラミングの記事について書いていきます。
さて、今フリーランスや小学校のプログラミング義務化などでプログラミングが注目されています。プログラミングのスキルがあれば、自宅で仕事ができたり、高給な案件に参画することなどメリットがいっぱいあります。
一般的にプログラミングは難しいと思われがちですが、そんなことはありません。プログラミングはやりかたを覚えてしまえば簡単ですし、わからないことがあればGoogleで検索すれば答えが出てくることが多々あります。
ただ、注意してほしいのが、プログラムを設計する場合は特にロジカルシンキングが必要となり、慣れていないと苦戦することがありますのでご認識ください。ただ、必要最低限のロジカルシンキングはプログラミングをやっていけば自然と身についていくものですので、過度な心配は不要です。
どんなプログラマーになりたいか
一般的にプログラミングを書く人をプログラマーと呼び、プログラマーに依頼する設計書を作成する人をエンジニアと呼びます。
さて、このプログラマーの中でも2種類に分けることが出来ます。
・Web系プログラマー
・アプリプログラマー
まず、『将来どんな仕事をしたいか?』をよく考えてください。実はこの2種類の選択が後の人生に非常に大事になってきます。
後で説明しますが、フリーランスになって在宅をしたいのか、常駐でいいのかなどによってもだいぶ変わってきます。スタートラインで失敗をしないように必ず考えてください。
結論が出ない方は、個人的には「Web系プログラマー」を選択することをおススメします。
Web系プログラマーとは?
Webプログラマーとは、Webシステムの構築やスマホのアプリ開発をするプログラマーの事を指しています。
Webプログラマーの良い点は、Webシステムの構築スキルがあればどこでも食べていける点です。コーディングスキルは当然のことですが、サーバからデータベースの構築まで出来ると重宝される存在となるでしょう。
そのため、フリーランスの案件も多くて在宅で仕事をしたい人であれば、Webプログラマーになることをおススメします。習得する言語としては、JavaやRuby、htmlはほぼ必須です。
Webプログラマーといっても仕事内容は多岐に渡りますので、どんな仕事をしたいのかをよく考えてください。
SNS ・・・Facebookなど
ECサイト ・・・楽天市場、アマゾンなど
検索エンジン・・・yahoo!、Googleなど
スマホアプリ・・・ガンホー、コロプラなど
アプリプログラマーとは
アプリプログラマーとは、企業の基幹システムを開発するプログラマーを指しています。
Webプログラマーとは違い、テクニカルなスキルより業務知識にが求められるように感じます。私はどちらかというとアプリプログラマーです。
アプリプログラマーの良い点は、携わる業界の業務知識が身につくので、フリーランスではなく、生涯企業で努めたいと思う方はおススメです。ただ、企業に勤めると生涯プログラムをやり続けることはまずなく、システムエンジニアなど上位職に携わることになります。さらに、自社内で働くのではなく、客先へ常駐することがメインとなりますので、気を張り詰めて仕事をしなければならない状況になります。
IT業界の仕組みを過去に簡単に説明していますので、ご参考にしてください。(SEは3つの種類に分かれる)
取得する言語は多岐にわたりますが、VB、Javaはやっておいた方がいいです。
プログラミングはどうやって勉強すればいいか
勉強の方法には、プログラミングスクールに通うか独学で勉強するかの2つがあると思います。
短期間で習得するには
手っ取り早く習得するには、現役のプロのメンターから学べるオンラインブートキャンプなどスクールに通うのがいいです。
プログラミングスクールで有名なTECHACADEMYは無料体験スクールがありますので、まずはそこから挑戦してみてはいかがでしょうか
独学で勉強すると数カ月~数年単位でかかるため、短期で習得するのであれば、スクールがいいです。
ここで私の友達の話をします。
私の友達は元々飲食業界で働いていました。10年ほど、店に務めて店長も経験していましたが、残業の多さと人間関係の悪化で退職をしました。
詳しい経緯は聞いていないのですが、その後、フリーランスになって仕事をしたいと思ったらしくプログラミングスクールに通ってWebプログラマーになりました。スクールのレッスンが全て終わってすぐに最初はネットワーク系の仕事をしていたのですが、なんとか今はWeb系の案件に携わることが出来たみたいです。スクール経由でフリーランスになると仕事の紹介もしてくれるみたいです。
個人的には、文系出身でIT系の仕事に携わっていなかった方や短時間で習得する必要がある方はプログラミングスクールに通って習得するのがいいと思います。
自宅で勉強するには?
一方、独学でWebプログラマーになるためにはまず、教材を買えそろえる必要があります。Webプログラマーを目指すのであれば、以下の主言語は抑えなくてはなりません。
アプリプログラマーであれば、以下の教材は抑えた方がいいでしょう。
その後にパソコンの中にプログラミングするための環境を構築する必要があります。具体的にはJavaのインストールやEclipseのインストール、GitHubの構築などですね。
環境構築をする際には統合開発環境と呼ばれるソフトをインストールする必要があります。これらのソフトは基本的には無料ですので、自由に使ってプログラミングの練習をすることが出来ます。
例えば、Javaは以下の環境を整えればプログラミング開発ができます。
・JDK
・統合開発環境(Eclipse)
余裕があれば、上記環境の準備方法について記事にしたいと思います。
最後に
プログラミングは、勉強すれば誰でもできるツールです。プログラミングを勉強するとプログラムスキルが身につくだけでなく、ロジカルシンキングもある程度習得することが出来るので、悩んでいる方は絶対にやるべきです。
プログラミングは、努力をすることが苦でない方であれば自宅学習で十分にスキルを身につけることは可能です。しかし、分からないことを聞くことができないため、初学であればプログラミングスクールに通った方がいいです。スクールの先生は大体、IT業界の現役であったり、元プログラマーですので、実際に仕事内容等をヒアリングすることができるメリットもあります。
以上。