転職

初めての転職

 

突然ですが、初めての転職って不安ですよね?

少なくとも私は、何から始めればいいのかわからず不安でしたので今回は私の体験をもとに初めての転職活動方法についてご紹介したいと思います。

転職活動の流れ

まず、転職活動がどういった流れで行うかをご紹介します。転職するということは自分に合う会社を探します。当たり前ですが、新しい会社へ入社ということは今居る会社を辞めなければなりません。

正直、転職活動で一番不安なのが『退職の意思』を伝えることです。退職の意思を伝えた後から実際に去るその日までが居づらいという気持ちになってしまいます。転職するということはそういったことがあることを予め認識しておく必要があります。

さて、転職活動は以下の流れとなります。

1.転職サイト・転職エージェントに登録する
2.自分を売る
2.内定をもらう
3.退職の意思を伝える
4.退職する

流れの中には入っていませんが、常に日頃から自己分析をすると転職活動もうまくいくそうです。(私はろくにやっていませんでした。)
一度、自分の『強み』を分析してみてはいかがでしょうか

次からは各項目について詳しくご紹介します。

転職サイト・転職エージェントに登録する

ここでは一般的な転職活動として転職サイトまたは転職エージェントに登録することについて説明します。

転職サイト

転職サイトとは、『転職サービスを提供している企業が求人情報をインターネット上に掲載し、転職者と企業間のマッチングを提供しているサイト』の事です。自分で転職サイトの求人検索ページからやりたい業界やキーワードを検索し、数ある中の求人から自分が働きたいと思える会社を探します。

誰からのアドバイスもないので能動的に探さなければなりません。直接、応募する企業と面接等の調整をするので、働きながらだと面倒臭いですね。

転職エージェント

転職エージェントとは、『転職活動のスペシャリストが自分にサポーターとして就いてくれるサービス』の事です。転職エージェントに登録すると、転職活動のスペシャリスト(エージェント)と面談を行います。「なぜ、転職したいのか」、「どういった仕事がしたいのか」など、転職における情報を伝えるとその場でいくつか求人情報を出してくれます。転職エージェントは無料です。

転職サイトとは違って、企業との面接調整なども間に入ってやってくれるので働きながらだとこちらの方が楽ですね。定期的にメール等で求人を紹介してくれるので探す手間が省ける点もいいです。

ただ、いい事ばかりではないです。特に大手の転職エージェントは、サポーターとして就いてくれるものの大したアドバイスや悩みを相談しても良い回答はありません。やはりたくさんの転職者を抱えているので一人ひとりをちゃんと把握できていない印象があります。(個人の感想です)またエージェントによっては、現職が忙しくなかなか転職活動に手が回らなくなっていたときとかに「はやく応募してください」と毎日電話で急かしてくる人もいます。マジきついです。

もっと親密にサポートしてほしい場合は専門的な業種の転職エージェントがいいです。
例えば、IT業種でいうと以下の転職サービスはIT業界に特化しています。

【IT専門転職エージェント@PRO人】IT専門転職エージェントとして首都圏でサービス展開中!

アドバイザーがIT業界経験者ということで同じ悩みを共有できたり、一人のアドバイザーが抱える転職希望者は最大10人までと制限をしている等から大手に比べると親身に相談に乗ってくれますので、お薦めです。

自分を売る

内定を勝ち取るには、面接や筆記試験があります。応募時には「履歴書」と「経歴書」が必要となるのが大半です。

転職活動時の書類

自分の個人情報や志望動機などを書くのが履歴書で、今までどんな仕事をどのくらいの期間、どんなポジションでやり、どんなスキルや能力を持っているのかを要約したのが経歴書になります。

履歴書は文房具屋で売っていますが、メーカーによって若干違うので書かれている項目をよく見て書きやすい履歴書を購入すべきでしょう。また経歴書は、特定のフォーマットがなく、どの会社にどくらいの期間、どんな仕事をどんなポジションでやっていたかを書けばエクセルであろうが、ワードであろうがいいです。ただ、転職サイトや転職エージェントに登録すると経歴書のフォーマットが無料で手に入るので、そちらを使った方が無難でしょう。

履歴書や経歴書であれば、転職エージェントは添削してくれるのでお願いしてみるのもいいでしょう。

またクリエイティブな仕事では、自分がどんなアウトプットが出せるかを証明するためにポートフォリオを提出する場合があります。例えば、Webデザイナーであれば自分でつくったホームページとかです。

面接

転職活動での面接では、「今まで自分がどんな仕事をやり、何ができるか」が聞かれる印象でした。就職活動の時では、志望動機や自己PRがほぼ面接時ではありましたが、転職活動となるとあまりなかったです。

中途はやはり、即戦力として見られるのでその辺キチンとまとめておく必要があります。

筆記試験

私の場合は、大体ありました。SPIとかは書店に売ってある本を見て勉強しました。

これが本当のSPI3だ!

ただ、一番重要なのは当日の体調を万全とすることです。私事ですが、とある企業のWeb試験中にお腹が痛くなったのでトイレに行ったら時間経過で試験が終わっていました。もちろん、内定はもらえなかったのですが、転職エージェント経由で理由を聞くと試験結果が著しくわるかったからだったそうです。面接はバッチリで好感触なだけに残念でした。

内定をもらう

数々の面接、筆記試験をクリアした先には「内定」が待っています。内定が出れば、今一度年収を確認しましょう。不満があれば、転職エージェントにお願いして企業へ調整してもらうことが出来ます。

退職の意思を伝える

ここが一番の難所です。私の場合はあまり参考になりません。

私が初めて転職したときは突然、仕事中に涙が出てきてこれはまずいと”体”が感じたみたいで、自然と上司に『相談したいことがあるので、今から二人で昼飯行きませんか?』と言い出せました。

ちなみに、2社目では退職の意思を告げるのに苦労しました。1年くらいずっと辞めたいと伝えられずにいましたね。特に次の転職先も決まっていなかったのでより言えずにいました。

実際に私がとった方法は、『賽は投げられた』戦法です。簡単にいうと、メールで『相談したいことがあります。」と伝えました。ポイントは2つ。

1.上司が帰った後にメールを送る
2.会議室と時間をこっちで指定する

特に2つ目のポイントが大事で、場所と時間を指定すれば上司も何らか返事をしなければならないと思うんです。もし、都合が合わなければ、その旨の連絡しますし。

私の場合は、隣の席が上司だったのですが、退職の意思を伝えるまではメールだけでやりとりしていました。直接、口に出すのが怖かったですね。

退職する

あとは、退職日まで引き継ぎをするだけですね。退職日までの間は噂が流れてちょくちょく周りから「もしかしてやめるの?」と聞かれますが、だんだんどーでもよくなってきます。

最終日は、適当にデパ地下で買ったお菓子を昼休みに配り、最後の挨拶は予めネットで適当なあいさつ文テンプレートを使って用意しておけばいいと思います。私は退職の挨拶はバリバリテンプレート文を使っていたので、上司からなんかテンプレート文ぽかったと言われましたね。

まとめ

初めての転職

1.転職サイト・転職エージェントに登録する
2.自分を売る
2.内定をもらう
3.退職の意思を伝える
4.退職する